女性用育毛剤と女性

育毛剤というと男性のイメージがありますが、今続々と女性も使える育毛剤が増えてきています。男性が使う育毛剤と女性用の育毛剤には配合している成分が異なります。薄毛や髪のボリュームが気になった女性必見です!

育毛剤は自分で作る?アロエ育毛剤の正体

アロエアロエは世界各国で薬として用いられている多肉植物です。
葉肉を食べたり皮膚に塗ったりとさまざまな方法で使われてきました。
日本でも江戸時代にはすでに薬として利用されていたほど古い歴史を持っています。

特に便秘を解消するため、またケガやヤケドを治す民間療法として多く利用されてきました。
日本でもっとも栽培されているのは「キダチアロエ(木立アロエ)」という種類のもので、木が枝をつけるように生える姿をしており、花屋や園芸店、ホームセンターの園芸コーナーなどで、鉢植えのものが簡単に手に入ります。

子どものころ、ちょっとしたヤケドをしたときなどに、家にある鉢植えから少し葉を切りとり、葉肉を開いてみずみずしく冷たい粘液を貼りつけた経験のある方も多いでしょう。
そんな家庭の薬箱がわりだったアロエ、じつは薄毛で悩む方には育毛剤としても利用できる効果があるというのです。

さまざまな薬効があるとされていますが、そのなかで発毛を促す成分として期待できるのは、「アロイン」と「タンニン酸」です。
「アロイン」は、薄毛の原因のひとつである男性ホルモンの過剰な分泌を阻害する働きがあることから、AGA(男性型脱毛症)を改善する効果があるとされています。
一部の頭皮ケア用のシャンプーや、育毛剤にもこの成分が利用されているほどなので、効果は期待できるでしょう

また「タンニン酸」は肌を整える効果があります。
ヤケドに効くというのも、この成分のおかげだといえます。
女性が使う美肌のための化粧水にも利用されており、肌をきれいにしてくれます。
小さな分子で出来ているため硬い頭皮の内側までも浸透しやすく肌の細胞を活性化してくれるのだそう。
頭皮が健康的になれば、髪が生えやすくなることにもつながってきます。

そんな、育毛効果のあるアロエ、薄毛に悩んでいるなら積極的に利用してみたいですね。
具体的な利用法としては、育毛剤を自作してしまうというのがおすすめです。

アロエ育毛剤の作り方

アロエ育毛剤を自作するには、お酒にアロエをつけ込み作るアルコールタイプのものと、煮てつくるペーストタイプもの二種類がよく作られています。

~アルコールタイプの作り方~

  1. キダチアロエをきれいに洗って水気をよくきります。
  2. 皮ごと5ミリ幅程度の大きさにざくざく刻みます。
  3. 果実酒を作る要領で密閉容器に入れ、そこにホワイトリカーを入れてつけこみます。
  4. アロエが空気に触れないよう全体をお酒の中に沈めるようにします。
  5. 容器を密閉して冷暗所で保存します。

1ヶ月ほどつけ込んだら完成です。
スプレー式のボトルなどやローションボトルに移しかえて使用すると便利です。

~ペーストタイプの作り方~

  1. キダチアロエをきれいに洗い、フードプロフェッサーに投入し細かくします。
    フードプロフェッサーを使わない場合は包丁で細かく刻みます。
  2. 鍋に入れ火にかけとろとろになるまで煮込みます。
  3. ふきんなどで漉し液体だけにしたら、冷まして冷蔵庫で保存します。 頭皮につけてマッサージして使います。 冷蔵庫で保存が可能ですが、なるべく早く使い切りましょう。

以上の2つが薄毛に効果的といわれる一般的な手作りアロエ育毛剤です。
しかし成分が人によってはお肌に合わないということもあるかもしれません。
頭皮全体に使用する前に、ちょっとだけつけてテストしてみることをおススメします。
赤くなったり、かゆくなったりしたなど異常を感じたら使用をやめたほうがいいでしょう。
アルコールが苦手な方も、アルコールタイプのものの使用は注意が必要です。

また保存料が入っているわけではないので、早めに使ってしまうことが大切です。
冷蔵庫に保存していても、色やにおいが変わるなどしてきたら、新しいものを作り直しましょう。
薄毛にお悩みならこの民間療法のアロエ育毛剤、試してみてはいかがでしょうか。